平成28年度 住民公開講座「認知症フォーラム」を開催いたしました。
平成28年度住民公開講座「認知症フォーラム」を開催いたしました。
開催日:平成28年11月12日(土) 13:30~15:30
場 所:遠賀中間医師会館 多目的ホール
参加者:86名・発表関係者6名
[後 援]
中間市、芦屋町、岡垣町、遠賀町、水巻町、福岡県認知症医療センター(宗像病院)
[内 容]
○基調講演 : 『認知症の人と家族の会、認知症カフェのお話』
みずほ内科歯科クリニック 医師・医学博士 輪田 順一 氏
○パネルディスカッション :『認知症の人を支えるまちづくりを考える』
座長:
遠賀中間医師会おかがき病院 院長 竹之山 利夫 氏
パネリスト:
グループホームきもりの家 計画作成担当 村里 みさを 氏 / 施設長 須田 泰彦 氏
水巻町役場地域包括支援センター 管理者・保健師
みずほ内科歯科クリニック 医師・医学博士 輪田 順一 氏
○各市・町、認知症医療センター(宗像病院)よりの情報コーナー
○相談コーナー
《参加者の方の感想》
・GHきもりさんの認知症日常生活活動評価表の取り組みは参考になった。今後活用したいと感じた。
・認知症カフェの取り組みに協力したいと感じた。
・介護の現場の職員の方々の大変さを思い入居者として感謝の一言です。
・時々、力を抜いてさらりと生活していこうと思った。
・家族の立場としては進行をゆるやかにすることがとても大切だと思うが、色々な支援が増えてほしいと思う。
・予防にもっと力を入れてほしい。
・かかりつけ医の先生方でも認知症の診断、対応に困っている事がわかった。
まず相談しやすい、かかりつけ医の先生の理解やつなぎをお願いします。
ご家族の方へあらかじめ質問票をお渡しし、受診時に把握する方法はとても良いと思った。
・きもりの家の家族からのニーズにこたえようと努力されている姿勢と評価シートの工夫、輪田先生の地域作りのお話、
ぜひ遠賀中間でも広がってほしい。水巻町の大村さんの分析力ありがとうございました。
・在宅でも認知症高齢者も含めて地域、病院等の医療機関全体で支えていく事の重要性を改めて考えさせられた。
・これからの課題は認知症ではないかと家族がなった時いかにスムーズに医療・介護につなげていけるか、窓口の対応が
重要になってくる。
・地域での見守りができるような取り組みが不安。家族内だけで悩んでいる方が多いのでは?
・認知症の人は世界を作って暮らしている事。父が認知だからつくづくそう思う。
そこまでの知識をもってみなさんが近所を支えられたらいいですね。